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異種エッジデバイスの制御方法に関する特許取得のお知らせ

2022年2月10日

当社サービスBuddyBot®の根幹技術が、このほど特許を取得したことをお知らせします。

「BuddyBot®」は、利用者がtemi等制御デバイスを可能な限り自由に操作するにあたり、プログラムコードを記述することなく、直感的なGUIで操作シナリオを記述し、それに基づき操作実行するための環境を提供するクラウドサービスと、その記述シナリオ通りに制御デバイスを動作させるソフトウェアサービスです。
当社では「BuddyBot®」のサービス提供開始に先立ち、その根幹技術について特許を出願していましたが、このたび登録が完了し、特許庁より正式に特許公報が公開されました。

■ 「BuddyBot®」特許の概要

  • 特許番号: 特許第7013613号
  • 発明の名称: 異種エッジデバイスの制御システム及び制御方法
  • 登録日: 令和4年(2022年)1月21日

■ 「BuddyBot®」の特徴と主な機能

当社では、便利かつ豊かな社会の実現にむけて、産業用ロボットではなく汎用ロボットを皮切りに、ロボットやデジタル技術を社会実装する事に貢献していくというミッションをベースに、「BuddyBot®」の開発・提供を開始しました。

汎用ロボットが人間の業務を一部代行するにあたっては、様々な外部環境と連動して協調動作する事の重要性を認識し、開発当初より異種エッジデバイスと連携しながら業務を協調的に遂行させるための各種ソフトウェア制御・管理技術を開発してきました。

  • ロボットへの業務指示は、GUIによるブロックプログラミングを可能とし、シナリオとしてクラウドに一元保存する
  • シナリオ内に含められるブロックには、異種エッジデバイスを始め様々な外部クラウドと連携するための機能を搭載
  • 実行制御にあたり、ロボットをグループ制御でき、ロボット間での協調動作も可能とする
  • ロボットは、指示待ち受けモードや人感センサーモードで動作することができる。前者の場合は、ブラウザのみならずQRコードや外部IoT機器・外部クラウドからのシナリオ実行を可能とする。後者の場合は、ロボットの前に人が来たことを感知して、シナリオ実行を可能とする。

当社では、今回の特許取得を機に「BuddyBot®」のさらなる拡販に努めるとともに、サービスの充実も図って行きます。

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